世界スマート製造会議2021が南京で開催されました
2021-12-24
12月8日、江蘇省人民政府、工業情報化部、中国工程院、中国科学技術協会が共同主催する「2021世界スマートマニュファクチャリング大会」が江蘇省南京で開幕しました。工業情報化部党組のメンバー、辛国斌副部長は大会に出席し祝辞を述べました。
辛氏は次のように指摘した。党中央委員会と国務院はスマート製造の発展を非常に重視しています。第18回党大会以来、スマート製造の発展は長足の進歩を遂げました。1つ目は、コア能力が向上していくことです。重要技術装備と先進製造プロセスでブレークスルーが加速し、スマート製造装備市場の満足率は50%を超えました。2つ目は、継続的な応用効果です。700以上のスマート工場が建設され、新しいモデルや業態が次々と生まれています。3つ目はサポート体制が充実していることです。300項目余りの国家標準を発表し、40項目余りの国際標準の制定を主導します。
辛氏は次のように表明した。工業・情報化部は党中央、国務院の決定・配置を真剣に徹底して実行し、スマート製造による高品質の発展を引き続き推進していく。一つは革新的な応用を強化することです。多数の「ネック」となる基礎部品と装置を突破し、スマート製造装備を発展させ、工業ソフトウェア製品の供給能力を向上させ、多シーン、全連鎖、多層的な応用モデルを展開し、スマート製造の新モデルを育成・普及させます。2つ目は、仕事の仕組みを整えることです。関連部門との協力を強化し、地方との協同・連働を強化します。「点線面」と連携して試験的なモデル行動を継続的に展開し、スマート製造標準行動を起働・実施し、公共サービスネットワークを完備し、高レベルの推進業務システムを構築します。第三に、国際協力の深化です。既存の二国間、多国間対話メカニズムの役割を十分に発揮し、ISO、IEC、IEEEなどの国際、地域標準化機構の活動に活発に参与し、協力分野を革新・開拓していきます。
今回の大会では「デジタルトランスフォーメーション、スマート化」をテーマに、開閉会式、サブフォーラム、クラウド博覧会及び第1回スマート製造イノベーション大会などの一連のイベントが設けられました。国内外の300名余りのゲストがオフラインで大会に参加し、雲上博覧会の参加を申し込んだ企業は4000社に達し、オンラインでの閲覧数は2億回を超えました。
工業情報化部装備工業第一司の担当者が開幕式に参加しました。

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